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Department of Removable Prosthodontics 鶴見大学 歯学部有床義歯補綴学講座

診療研修 Training real estate

専門医取得プログラム: 日本補綴歯科学会専門医の取得を目指した3年制(1年:ベーシックコース、2年:アドバンスコース、3年:スペシャリストコース)の講義と実習からなるプログラムです。

ベーシックコース

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1年目は補綴の総論から各種テクニックまで15回の講義と口腔内写真撮影から部分床義歯設計、ゴシックアーチ、人工歯排列、半調節性咬合器の使用などの実習を行います。また年度末には全医局員を相手に症例発表を行います。

→ベーシックコース実習

→ベーシックコース講義

ベーシックコース実習


ベーシックコース講義

*ベーシックコースは補綴専門医の取得を目標とする1年目の内容です

*講義は原則として全体症例会の日を除く教室会終了後にその教場で行います

*講義時間は1時間の予定です


アドバンスコース

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2年目はより高度な補綴領域に関する講義と診断用ワックスアップやインプラント治療など、アメリカの補綴専門医プログラムも参考にした多くの課題が義務付けられています。また、補綴関連の研究あるいは症例に関して各種学会で発表を行います。

→アドバンスコース実習

→アドバンスコース講義

  アドバンスコース実習課題作品(修了者の北原先生の作品)










アドバンスコース実習

アドバンスコース(2年目)実習課題

1. 症例:指導医を固定しない。 
1)必修ケース 
術前術後の記録を提出する。

(1)全部床義歯症例(上下顎、対合ODは可)
(2)オーバーデンチャー(OPAor磁性アタッチメント支台、PD可)
(3)部分床義歯(金属床)
(4)部分床義歯(金属構造義歯)
(5)すれ違い咬合症例
(6) インプラント症例(少数歯欠損)

2)応用ケース
( 5 症例) 補綴学的テーマを有する症例であればどんな症例でも可。    


2. 技術の基礎的トレーニング(ベーシックコースと共通)
講義、実習予定の組まれていない各自の実習時間内に行う。

@ 研究用模型の診断用ワックスアップ(形態・咬合の回復予想)
A 設計表示20症例(作品として1症例提出)
B 支台歯形成(マネキン・顎模型/上下28本組みを完成)
C その上に上顎はワックスアップによる歯冠彫刻、下顎は常温重合レジン による歯冠形態の回復をして提出
D ワイヤークラスプの屈曲(単純鉤/上下28本組み)
E 歯型彫刻(石膏棒15×15)

3.診療見学:阿部・滝新・大貫・三浦・高山→個別にスケジュール調整する。

4.学会発表 補綴歯科学会(西関東支部)または鶴見歯学会に発表する(早めに指導医と相談し、計画を立てる)。



アドバンスコース講義

*アドバンスコースは補綴専門医の取得を目標とする2年目の内容です。

*講義は原則として全体症例会の日を除く教室会終了後示説室2で行います。

*講義時間は1時間の予定です。

スペシャリストコース

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3年目は専門医取得に向けての準備を行います。
専門医ケースプレゼンテーションとして提示できる症例を指導医のもとで治療計画の立案からメインテナンスまでを行います。
また、インプラント埋入手術やインプラント補綴を経験するだけでなく、補綴関連の研究を行い、学会発表を行います。

スペシャリストコース(3年目)実習課題

1. 補綴専門医取得に向けたプログラム
1)症例発表に備えた症例(装着後3年以上経過)1症例
(予備2症例)          
        術前術後 X-線写真   
        術前術後 研究用模型   
         プロトコール   
        その他必要なデータ   
指導医を決める;補綴学的テーマを明確にする
講座症例検討会の審査(厳しい目で)

2)書類審査のみ 5症例     
補綴終了時(3年経過記無しで)に書類提出(様式7)す


3)筆記試験には各自で勉強して備える


2. 簡単な研究発表
クラスプの維持力など、自分で興味を持ったテーマを探
す  

3. 後輩の指導と世話係
(ベーシックコース、アドバンスコースの準備など) 講義、
実習予定表を見て、予め教室や治療室、器材等を準備
する 



スペシャリストコース症例(コース受講中の北原先生の症例)







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